かびと住まい ー カーペットのカビ対策

現代の住宅は、実はカビの温床。
人間にとって快適な住まいは、カビにとっても住み心地の良い場所なのです。
自分でできる、住まいのカビ対策についてご紹介します。

家の中の場所別カビ対策 〜カーペット

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床に敷かれたカーペットやラグも、カビとダニが繁殖しやすいスポットです。部屋一面にカーペットを敷き詰めている場合は、こまめに掃除するだけでなく、防カビ剤を吹きかけるなどの防カビ対策をした方がいい場合もあります。

ラグは、丸洗いできるものを選ぶと無難です。定期的に丸洗いと天日干しをすることで、カビやダニを予防することができます。

畳の上にカーペットやラグを敷くのは、可能な限り避けた方がよいでしょう。畳の上にフタをした状態となり、通気が悪くなった畳に湿気が溜まり、畳、敷物の両方がカビやダニの大繁殖地帯となる恐れがあります。

カーペットに発生するカビの種類と原因

カーペットに発生するカビの種類

カーペットに発生するカビには、クロカビ、アオカビ、コウジカビ、カワキコウジカビ、レストリクタス、アズキイロカビなどがあります。

カーペットのカビについて

最も一般的なカビがクロカビです。家庭内のいたるところに発生するカビで、カーペットにももちろん発生します。クロカビは170種以上存在しますが、代表的なのがクラドスポリウム・クラドスポリオイデス、クラドスポリウム・スフェロスパーマムです。クロカビが生えやすい湿度は92%〜100%、温度は5〜30度で一番生えやすい温度は25度くらいです。
クロカビと同じくらい存在するのが、アオカビです。 約300種類ほどいると言われていますが、代表的なものが、ペニシリウム・シトリナム、ペニシリウム・エクスパンザム、ペニシリウム・イスランジカムです。
空気中に多いため、室内の壁面や家具、畳、カーペットなどに生えますが、食べ物にもよく生えます。アオカビで気をつけなければならないのは、アオカビのアレルギー、アレルギー性気管支肺アスペルギルス症です。カビ=高い湿気と思いがちですが、カビには乾燥した場所が好きなものもいます。コウジカビ、カワキコウジカビ、レストリクタス、アズキイロカビが乾燥を好み、カーペットにも発生します。

カーペットに発生するカビの原因

カビが発生するには、気温20〜30度、湿度70〜80%、栄養源となるホコリ・汚れが必要となり、これを満たした場合、カーペットにカビが生えます。また、湿度については、好乾カビの場合、湿度50%でも発育してしまいます。

どうしてカーペットにカビが発生するのか

カーペットは毛足が長いので、カビの栄養源となるホコリや汚れがたまりやすくなります。カビ予防のためには、ホコリや汚れを貯めないようこまめに掃除をしましょう。畳の上にカーペットを敷いている場合は湿気がたまりやすいので、カーペットの裏にカビが生えやすくなるので注意が必要です。

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